
「飼い主の姿が見えなくなると鳴きはじめる……」
「人に吠えるのは止めて欲しい……」
飼い主様を悩ます、愛犬の吠え癖。ドッグランやペット同伴可能なカフェなどを楽しむためにも、周囲の迷惑となる吠え癖は直しておきたいもの。吠え癖を直してドッグライフをより楽しく充実したものにするためには、まずはどの「吠える」なのかを把握することが大切です。一口に吠えるといっても、こんなに種類があるのです。

嬉しいときに興奮して出る吠え。たとえば飼い主様が帰ってきたときなどは出やすいシーンのひとつ。対処法としては、おちつくまで無視すること。「吠える=かまってもらえる」と思わせないようにすることが大切です。
散歩に行きたい、エサが欲しい、寂しいからかまってほしい……。そんなときに出る要求吠え。吠えたときに要求に応じてしまうと「吠える=良いことがおきる」と犬が認識してしまうので、無視をしましょう。無視をして吠えるのを止めたら、犬の要求に応えてあげましょう。すると犬は「吠えない=良いことがおきる」と認識してくれます。運動不足などのストレスが吠える原因の場合もあります。遊びやクリッカートレーニングなどでストレスを解消してあげましょう。
夜寝るときや、お留守番など大好きな飼い主様がいなくなってしまうと寂しく感じたり、不安になって吠えてしまう(鳴いてしまう)ことがあります。対処としては要求吠えと同じように「無視をする」が基本になりますが、何かの異変や排泄したことを伝えるために吠えていることもあります。また分離不安症による吠え、破壊行動、自虐行為などの場合は無視をしても改善しないケースもありますのでプロへのご相談をおすすめします。
物音や何かしらの気配に反応して出る警戒吠え。仲間や家族に「用心しろよ!」と知らせるための行動です。突然の大きな物音におどろいて吠えてしまうこともあります。同じ音を再現できるのなら何度も聞かせていれば慣れることもありますが、さらに吠えがひどくなる場合もあります。これを直すには一般の方では難しいので、プロへのご相談をおすすめします。
ウゥ~と唸ることも吠えることもあります。「それ以上こっちにこないで!」「あっちへいけ!」という警告を発しています。食べ物や玩具、お気に入りの場所を守ろうとしているときや、危険を感じたときの行動です。「本当は怖くないんだよ」ということを犬に教えてあげることが最善の策ですが、安易に近寄ると本気で噛まれる危険がありますのでプロへのご相談をおすすめします。














